リサイクルについて

私たちの日常生活において欠かすことのできない自動車。
その自動車に無くてはならないモノの一つに『タイヤ』があります。
自動車を走らせれば「減る」タイヤ。
現在、日本で消費されているタイヤは年間で1億3千万本とも4千万本とも言われています。
弊社では、その莫大に排出される廃タイヤを地球環境・地域環境・生活環境のどれ一つも乱すことなく、効率よく再資源として還元するお手伝いをさせていただいております。

サーマルリサイクル(熱利用)

使用済みタイヤを納入先の求める規格に切断・破砕し、タイヤチップ化します。
製紙・製鐵・セメント会社の化石燃料に代わった熱エネルギー源として利用されます。

リユース(原型利用)

使用済みタイヤとして排出されたタイヤの中には、状態によっては、まだまだ使用できるタイヤがあります。
弊社スタッフの熟練された検品によって、選別され、その多くは海外向けの中古タイヤとして輸出されます。
また、厳しい検品条件に適合したトラックタイヤ等は、更正タイヤ工場に出荷され、新品に近い状態に復活し再び活躍します。

マテリアルリサイクル(原料利用)

使用済みタイヤまたは、その他の廃ゴム製品を微塵状に加工し、再生ゴム材料や舗装道路の緩衝材、歩道材料等の新建材に生まれ変えます。
また、タイヤからスチール部分(ビート等)を分離させ、鉄資源としても活用します。
まだまだ可能性の広がるリサイクルです。

ページトップへ